今年の山栗と小ブナ

見事な快晴。(2021年10月)
今年は山栗が豊作で、家の近くでたくさん拾えました。
栗は少し日に当てて、それから茹でて皮むいて、まずは栗ごはん。
小さいから皮むくの面倒ですが、美味しいからついつい頑張ってしまう。笑
あとはやっぱりモンブラン。
モンブランを作るのは毎年この季節に1回か2回なので全く上達しませんね。
しかも今年はついにモンブラン用の絞り口金を買ったので、少しは見た目が良くできるかと期待していたのですが、思うようにできず四苦八苦。
はじめは栗をすり鉢ですり潰して使ったら、細い口金に栗の粒が詰まってしまい出てこない。
仕方ないので絞り袋から全部出して裏ごししました。
そしたら今度は栗のクリームが硬すぎてなかなか絞れない。
仕方ないので絞り袋から全部出して、牛乳で柔らかく伸ばして使いました。これでちょっとはモンブランらしく出来たかな?



拾ってきた栗。大きさがいろいろですが、我が家のすぐ裏で拾える栗は大きくて立派です。
すぐに食べない分は殻のまま冷凍してます。もう冷凍庫がいっぱいになってしまいました。

これは夫の実家から送ってきてくれた美味しいお菓子。横浜ハーバー。
この秋はかめにもごちそうです。
それは小ブナ。
この辺りでは今ごろの季節になるとお店で活フナが売られています。これを甘辛い甘露煮にするんですね。佐久地方が有名ですが、この辺でも鯉や小ブナは普通に食べられています。

先日行ったスーパーで活フナが売られていて、前日の売れ残りが半額になっていました。
これは間違いなく、かめの大好物・・・500gで990円が半額で495円。
鮮魚コーナーでしばし悩みましたが、かめの喜ぶ姿が見たくて、思い切って買ってしまいましたよ。なんという贅沢。
飼い犬にペット用の鹿肉を買う人もこういう心境なんでしょう。わかります。
その日の夕方、早速かめにフナをあげました。もう涼しいので、かめの動きはかなりスローなんですが、フナに気付いたかめはゆっくり近付いてきて、迷いなくフナにかぶりつき、そのままツルッゴクッと、あっという間に一匹ペロリと食べました。
いつもは道や側溝で死んでいるミミズやサワガニ、カエルなどなどがかめのエサになるのですが、今年は天候不順のせいか生き物が少なく、頼みのコウカアブの幼虫もあまり生まれず、かめにはちょっとひもじい思いをさせていました。
でもこれで冬眠前の栄養を十分蓄えられそうです。良かったなぁ。
かめは食べても一日フナ4、5匹といったところです。500gもあるフナは冬眠前には食べきれないので、残りは全部冷凍。来春の冬眠明けにまたあげることにします。

おもむろに近づくかめ。

ドヤ顔。
おまけのかめ劇場

のんびり寛いでいたところを、

捕獲され、

くすぐられ、

逃げようと試みるが、

甲羅をたわしで洗ってもらったら、気持ち良くて無抵抗になる。

甲羅がキレイになりました。