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小さな菜園のある暮らし

夫婦で南信州に移住。山登ったり、自転車乗ったり、野菜作ったりしています。

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我が家の生き物図鑑・カエル

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狭いところが落ち着くケロ。(2018年7月)

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木登りシュレ。得意です。(2013年9月)

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手乗りシュレ。(2013年8月)


今年生まれの小さなケロたちが、今年も我が家の庭にたくさんやってきました。近くの田んぼからやってくるのですが、我が家から田んぼまで数十メートルとは言え、小さな小さなケロにとっては道路を横断して草地などを横切って来るのは大変な冒険ですよね。小さいものは小指の爪くらいの大きさしかないのに、よく我が家の庭まで来れるなぁと感心しています。親が住んでいた場所がわかるのか、単純に木の多いところを目指して来ているのか、それともたまたまなのか?

我が家の庭で見られるカエルは三種類。ニホンアマガエル(愛称ケロ)とトノサマガエル(通称トノサマ)とシュレーゲルアオガエル(愛称シュレ)です。

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(左)やっぱりこういうところが好き。@くぬぎの幹の穴。(右)ここは居心地がいいですよ。@物干し台。

今年生まれの小さなケロはまだ警戒心が強くて、近付くと逃げてしまいます。これが大きくなって経験を積むと(?)人間を恐れることがなくなって、近付いてじーっと見てても指でつついても無反応になります。あんまりしつこく見ていると、さすがのケロも迷惑そうな顔をして、こちらにくるっとお尻を向けたりします。いいんだそれで。笑

ケロは樹上や草上生活者。地上での動きは遅すぎる・・・よくこれで生きていけるなといつも思ってしまいます。我が家ではリビング前の物干し竿に住み着いていて、左右に行ったり来たりしていますよ。物干しにケロのフンもよく着いています。笑
先日はなぜかお風呂場にケロが入りこんでいました。どこから入ったのか・・・謎です。前は部屋の隅っこで埃だらけになっているケロを発見したこともありました。かなり弱ってました。
好きな食べ物は昆虫やクモなど。夜、リビングの窓に張り付いて明かりに寄ってくる小さな虫を狙っていることがあります。エサをとるときは流石に素早い動きをしていますね。ケロはああみえて、皮膚から毒を分泌しているので、素手で触ったあとはよく手を洗ったほうがいいとのことですよ。

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庭に住んでいるトノサマは、メダ池がお気に入り。

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鳥除けネットの上で半身浴したり、がっつり浸かったりしていましたが・・・・(2017年8月)

トノサマガエルは子供のころにもよく見かけていたと思っていたら、関東にいるのはトウキョウダルマガエルという別のカエルでした。この辺りにいるのはトノサマです。去年は我が家の庭に巨大なトノサマがいましたが今年はまだ見ていません。どこかへ引っ越しちゃったかな。
去年の夏は別のトノサマがメダ池に来て涼んでいる姿をよく見かけました。その姿を微笑ましく見守っていたら、メダ池に入れていた小魚をちゃっかり全部食べてしまいました。以後、メダ池のネットを強化して入れないようにし、トノサマを池のそばで見かけたら追いかけて脅すようにしていたのですが、先日またメダ池に侵入されてしまいました。池に入ったものの、ネットから出られなくなっていたので夫が捕まえてみたら、おなかがパンパン。去年、小川で捕まえてきて冬を越したハヤたち・・・・また食べられてしまったようです。悲しい。

好きな食べ物は昆虫、クモ類、カエル(!)など。実はケロの天敵・・・。トノサマは水辺生活者。木登りは出来ないし、つるっとした垂直の壁も上れません。以前、水が半分くらい入ったたらいから逃げ出せずに困っている姿を見たことがあります。
トノサマは準絶滅危惧に指定されているのですが、この辺りではよく見かけます。我が家の庭でもたくさん見ますよ。我が家の隣を沢が流れているからでしょうね。


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わさび畑にいたシュレの子ども。(2015年8月)

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(左)畑にいたシュレ。畑で見るのは珍しい。(2015年7月) (右)かめ池に来ていたシュレ。(2017年5月)

シュレーゲルアオガエルもこの辺りにはたくさんいます。可愛いんですよね、シュレ。ケロと似ていますがケロより一回り大きく、少し明るい緑色、顔に黒い線がないのでケロと見分けられます。おっとりしていて、動きはのんびり、緊張感なし。
以前、我が家の庭の一部が竹林になっていたときは、そこにたくさん住んでいたのですが、竹を伐採して根っこを全て掘り起こして竹を駆逐したら庭ではほとんど見かけないようになってしまいました。
シュレは樹上生活者。今は隣の竹やぶに住んでいるんだと思います。繁殖期に水田などの水辺へ移動します。水田がおこされて水が張られたころ、田んぼからはシュレの大合唱が聞こえてきます。コロコロコロ・・・とキレイな声で鳴くんですよ。好きな食べ物は昆虫類。日本固有種なんですよね。

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庭にあった竹の切り株の中。シュレとケロは仲良しらしい。笑(2013年8月)


上記三種、もちろん冬眠するのですが、数枚の落ち葉の下で冬眠しているケロってすごいです。マイナス10℃くらいなりますよ、この辺・・・

我が家から少し上がったところ(沢の上流)にはため池があり、そこからはウシガエルのモーモーという鳴き声がします。昔はこの辺にはウシガエルはいなかったと地元の人は言っています。どこから来たんでしょうね。口に入るものは何でも食べてしまうというウシガエルは脅威ですよ。北米原産の外来種。日本には食用として大正時代に持ち込まれました。

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宮之浦岳登山中、花之江河にいたヒキガエル。繁殖期だったらしく、たくさん集まってました。(2013年3月) 屋久島の記録はこちら

山登りに行くとよく見かけるのはヒキガエル。ちょっと強面ですけど、鳴き声は可愛らしいんですよね。以前、「北海道に外来種の毒ガエルが大繁殖」というニュースがあったので見てみると、そのカエルは「アズマヒキガエル」でした。日本固有種ですが、北海道には生息していないカエルです。確かに耳のそばから毒(ガマの油)を出すんですけど、、、ちょっとタイトルに悪意があるように感じてしまいました。

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夫は登山中にヒキガエルを見つけるのがうまい。(左)檜尾岳のヒキガエル (右)仙丈岳のヒキガエルvsヤマカガシ
他、恵那山のヒキガエル や 空木岳のヒキガエル もありますよ。

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水溜りにあったヒキガエルの卵。傘山にて。(2018年4月)

日本では6科43種類のカエル(外来種、亜種含む)が生息しているそうです。やっぱり暖かい地方(沖縄や奄美)に多いですね。まだまだ見たことないカエルがたくさんいるんですねぇ。私はカエルが大好きなので、毎日庭にいるケロたちを見て癒されています。

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図書館で借りてきた図鑑です。ウシガエルはオタマも巨大ですね・・・

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意外にもヒキガエルのオタマはとっても小さい。この大きさで山で生きていくんだからすごいですねぇ。


<ケロ写真館>
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こういうところが好きなので(左)、こうなっちゃいます。笑(右)

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窓ガラスに張り付くケロ。自由自在です。すごいわ。

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(左)こういうところにも入れちゃいます。(右)人気の場所はいつも混んでます。

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(左)大笑いするケロ。(右)おなかパンパンのケロ。

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田んぼで捕まえたオタマを飼ってみました。まだ半分オタマだけど、もう水から上がるんですね。

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(左)突然変異で空色の個体。(右)片目がないケロ。


おまけ
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自転車ツーリング中に道端で見つけたモリアオガエル。初めて見ましたよ。カワイイですねぇ。(2016年10月)


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*Comment

NoTitle 

今更ながら・・
ケロ愛が凄い(笑)

今年は暑すぎてか田舎家で蛇を全く見かけないので??畑や家周囲のカエル系住民の居住率が半端ない・・・・
おかげで、玄関やほかのガラス部分にはトイレ化したなごりが。。。。。。。。。。
緑のは同じやと思ってたけど違うのいるんやね
今度見てみよう
  • posted by 沙羅. 
  • URL 
  • 2018.08/09 16:59分 

NoTitle 

沙羅.さん
へー、ヘビが少ないなんて、ケロ天国ですね。ふふ。笑
ケロ、結構しっかりしたうんちをしますよね。
こちらはヘビも普通に見かけてます。つい最近も小さなヤマカガシが小さなトノサマを襲おうとしているところを目撃しましたよ。
どんなカエルがいたか、今度教えてくださいね!
  • posted by おにし 
  • URL 
  • 2018.08/10 06:17分 

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