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小さな菜園のある暮らし

夫婦で南信州に移住。山登ったり、自転車乗ったり、野菜作ったりしています。

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親切の輪

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ご自宅招待率ナンバーワンのイラン  イラン・レズバンシャーにて(2012年6月)


おはようございます。昨日、駒ヶ根まで出かけたとき中央アルプスがよく見えました。思わず「お」と声が出てしまうくらい、紅葉した山々と青い空と白い雲が美しかったです。


先日、自転車で日本一周をしているジュンくんが旅の途中で立ち寄ってくれました。今年の4月に始まったジュンくんの旅は残すところあとわずか。私たちとは島根県ですれ違いました。そのときは軽く言葉を交わしただけで、アドレスを交換して別れました。


私たちは旅の間、たくさんの人たちにお世話になりました。自転車旅になってからは、それはもう驚くくらいの親切を各地で受けました。
一番驚いたのは、会ってすぐにいきなり家に招いて泊めてくれることです。初めて泊まらせてもらったのはウクライナだったのですが、そのときはお互い言葉がまったくわからない状態でした。言葉が通じない見ず知らずの外国人をいきなり泊めるって、なかなかできないと思うんですよね。私たちだって見ず知らずの人を家に泊めるなんて考えもしないことでした。ましてや言葉の通じない外国人ならなおさらです。
だから最初は、そんな人がいるなんて信じられない気持ちでした。その後もたくさんの国でたくさんの家に泊まらせてもらいました。


いま、中韓嫌いな人が増えていてヘイトスピーチなんかも問題になってます。私も中韓の政治は嫌いですよ。傲慢で身勝手なものだと思います。
そんな中国・韓国を旅行中、その国の中に住む普通の人たちからずいぶん親切にしてもらいました。中国では反日感情が高まっていて過激な反日デモが行われたあとの入国でしたが、私たちが日本人だとわかっても特に嫌な顔をするということはなく、差し入れをくれる人もいました。
韓国を走っているときはとても寒い季節だったので、その寒さの中でキャンプする私たちを心配して家に泊めてくれる人もいたし、ガソリンスタンドで休憩すると温かいコーヒーを出してくれたりしました。親日罪なるものがあり、反日教育をし、捏造した歴史を教えている国ではありますが、政治と人は別ですよね。いい人たくさんいましたよ。それは忘れずにいたいです。


このたくさんの親切を返していきたいと思っています。お世話になった人に直接お礼をするのはもちろんなのですが、それだけではなく何かできないかと考えると、やはり自分たちがしてもらったようにすることが一番いいのではないかと思っています。


旅人を家に招くことを特別だと考えず、自然な生活の一部になったらいいなと思っています。実際、私たちがお世話になって居心地がいいなと感じたのは、無理がなくて自然体で私たちを家族の一員のように扱ってくれるところでした。旅が長くなって家庭の雰囲気が恋しくなってますから、そんな居心地の良いお家にお世話になると、もうこのままここに住んでしまいたいと思うほどです。そして別れるときは悲しいです。
昔テレビで「ウルルン滞在記」ってやってましたよね。私、あれは絶対やらせだと思っていたんです。ほんの数日滞在しただけで、別れるとき号泣なんてありえないと思ってました。でもそれがあるんですよね。いい人と出会うと、ほんの一晩お世話になっただけでも、別れるときはとても寂しくて涙が出ることもしばしばでした。もう二度と会えない人かも知れないと思うから余計悲しくなるんですね。


そんなわけで、今回ジュンくんが旅の途中で寄ってくれたこと、その数日前にはメキシコで出会った日本人ライダーのサイトーくんが遊びに来てくれたことはとても嬉しかったです。私たちが受けた親切を少しだけ返せたような気がしたし、おこがましくも親切の輪の中に入れたような気がするからです。
旅で出会った外国の人にも、日本に来たらうちに遊びに来てと伝えてきました。誰か来てくれる人がいるでしょうか。そのときは日本お得意の「おもてなし」で歓迎したいと思っています。と言っても無理はせず、「我が家流おもてなし」ですけどね。でないと長続きしませんからね。


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「中日友好」と書いてくれた画廊の景春さん(左)と食堂の建华さん(右)  中国・青島にて(2012年12月)
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