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小さな菜園のある暮らし

夫婦で南信州に移住。山登ったり、自転車乗ったり、野菜作ったりしています。

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世界のトイレ

リオ・テック キャンプ場 2日目の朝_サイズ変更
ロライマ・リオテックキャンプ場 物陰は汚物でいっぱい  ベネズエラにて(2010年12月)
なかっぴー通信 ロライマ登山の記録(伝説のメラニー登場します)


いろいろな国を旅して、一番お世話になるのがトイレじゃないでしょうか。3年7ヶ月旅をしていろんなところへ行きましたが、トイレの種類は大きく分けて二つでした。
一つはまたがってするタイプ、もう一つはいわゆる洋式の腰掛けてするタイプ。
アジアではまたがってするのが主流。ヨーロッパはもちろん腰掛けて。アフリカは植民地だった歴史から腰掛けタイプになりますが、田舎のほうは床(または地面)に穴が開いているだけというものになります。中南米も植民地だったということから腰掛けタイプが主流でした。


東南アジアだとトイレにお尻洗い用の小さなシャワーが付いていて、紙を使わずに済むようになっています。外国人が多く泊まるような宿だと洋式トイレだったりするんですが、この小シャワーがやはり付いています。でも洋式だとちょっと使いにくいですよね。
イランのトイレもやはりまたがるタイプで、やはりお尻洗い用の小シャワーが付いています。イランを自転車で旅しているとき、よくモスクのトイレを借りていました。とっても清潔で便利でしたよ。お掃除のおばちゃんがいることもありますが、チップなんて言われませんしね。
イランのお隣のトルクメニスタンではトイレが一変します。建物からかなり離れたところにトイレがぽつんと作られているんですね。それは地面に穴掘っただけのタイプです。砂漠ばかりの国なので水も置いていません。雨がほとんど降らないから、屋根がないものも多いです。その周辺国、ウズベキスタンやタジキスタン、キルギスも似たようなものでした。


ウズベキスタンで初めて、いわゆるニイハオトイレに出くわしました。男性と女性は分かれていましたけど、中に入ると地面に穴が3つ4つ開いていて3、4人が並んで用を足せるわけです。これまでもアフリカで仕切りはあるけどドアはない集合トイレに入ったことはあったんですけど、今回はその仕切りすらないんですね。これはさすがに軽く衝撃でした。最初は落ち着かなかったんですけど、そのうち慣れました。その後に行った中国でも、当然ニイハオトイレがありましたが、ウズベキスタンで経験済みだったので衝撃はなかったです。でも中国の田舎の公衆トイレはすっっっごく汚いですから、そっちの衝撃はかなり強かったですね。


インドではみなさんご存知だと思いますが、トイレには水の入った桶が置いてあって、その水を使って左手でお尻を洗います。インドではそのへん(外)でトイレを済ます習慣があるので、片手に水を持った男性が用を足しているのが列車の窓から見えたりします。そしてインドでは手で食事をするのですが、左手は不浄なので基本は右手だけ使って食べます。私たちは約1ヵ月半インドに滞在して、水でお尻を洗う習慣がすっかり気に入り、その後も続けています。
これはトイレットペーパーのゴミが出ませんから、キャンプのときにとても便利な方法です。私たちは自転車旅で野宿すると、トイレはその辺の人目のつかないところで済ませるわけですが、そのときはペットボトルに水を入れて持っていき、それでお尻を洗います。ペーパーいらずです。私たちのした跡は何かの動物かと思われるんじゃないでしょうかね。


私はずっと山登りをやっていたので、外でトイレを済ますことに抵抗はなかったのですが、ペーパーのゴミはずっと気になってました。
ベネズエラのロライマでは、山頂での汚物はすべてお持ち帰りです。ビニール袋に入れて持ち帰ります。ロライマの麓のキャンプ地では汚物は穴を掘って埋めることになってます。でもその下のキャンプ地はそういった決まりがなく、キャンプ地の裏のほうは登山者の汚物やペーパーゴミだらけです。
タンザニアのキリマンジャロでは水洗トイレだったので驚きました。その汚水がどこへ流れていってどうやって処理されているのかはわからないんですけどね。
世界遺産に登録された富士山では登山者が増えて、トイレ大変なんじゃないかなと思ってます。


そんなわけで我が家でも、トイレでお尻は水洗いです。うちは洋式トイレですが、残念ながらウォッシュレットではないので、ペットボトルに入れた水を置いておきそれでお尻を洗っています。たまにペーパーを使いますけど、ペーパーはトイレに流さないようにしています。我が家のトイレは簡易水洗なので、汚物は汲み取りです。ペーパーを流さないと汲み取り回数が減って経済的ってことですね。外国だとトイレットペーパーが水に溶けずに詰まってしまうためペーパーを流せないトイレが多いので、使用済みペーパーをゴミ箱に捨てることが気にならなくなりますが、日本だとお尻を拭いた紙を流さずゴミ箱に捨てるということに抵抗がある人もいますよね。だからゲストには強要していませんけどね、日本の山小屋でペーパーを流せないところもありますから、やっぱり我が家に来るときは山小屋へ行く気分でいれば間違いないってことですね。よろしくお願いします(笑)


あ、あと外国のトイレで腰掛タイプの場合、便座が割れていることや、便座が付いていないことがよくありました。あれって何故そうなっちゃうんでしょうね。日本じゃ有り得ないですよね。
トイレの進化は間違いなく日本が世界一だと思ってます。自動で便座のフタが開いたり、自動で水が流れたり、もうここに住めそうってくらい広くてキレイなトイレがあったり、ほんと、日本のトイレはワンダーランドですよね。


P1020615_サイズ変更
トイレはキレイだったキリマンジャロ  タンザニアにて(2010年3月)
なかっぴー通信 キリマンジャロ登山の記録
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