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小さな菜園のある暮らし

夫婦で南信州に移住。山登ったり、自転車乗ったり、野菜作ったりしています。

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《漢方》 五味

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三つ葉の花が咲いていました。(2016年7月)

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可愛らしいネジバナも庭で見つけました。(2016年7月)


かんたん漢方のお話です。

漢方では食材を味によって5つに分けていて、五味と呼んでいます。五味は中国最古(1~2世紀)の薬の書物「神農本草経」の中に出てくる歴史のある考え方になります。それが、酸・苦・甘・辛・鹹(かん)です。


酸・・・梅、あんず、みかん、レモン、柚子、いちご、りんご、トマト、サバ、ブリ、酢、ローズヒップ、など
筋肉や汗腺、腸を引き締める。下痢や寝汗、頻尿に有効。過食すると喉を痛める。

苦・・・アロエ、ニガウリ、ピーマン、クチナシ、ギンナン、ミョウガ、フキノトウ、ゴボウ、ヨモギ、菊花、緑茶、コーヒー、紅茶、ヒエ、など
余分な水分を除き、軟らかすぎる便などを硬くする。熱感を除き、精神を安定させる。出血性の疾患や下痢に有効。

甘・・・かぼちゃ、キャベツ、ヤマイモ、えんどう豆、大豆、小豆、米、ピーナッツ、ナツメ、マグロ、サンマ、牛肉、鶏肉、羊肉、牛乳、ハチミツ、玄米、もち米、ハトムギ、粟、など
筋肉や精神の緊張を緩和。筋肉痛・喉の痛みに有効。過食は胃腸障害、口角炎、口周辺の吹き出物を起こし易い。摂り過ぎは生活習慣病や皮膚病悪化の原因になる。

辛・・・シソ、春菊、しょうが、ネギ、にんにく、山椒、シナモン、唐辛子、コショウ、酒、など
発散・発汗作用。風邪の初期に有効。痔・喉・皮膚の炎症、咳やぜんそくは症状が悪化する。

鹹(塩辛い味)・・・イワシ、えび、いか、アサリ、シジミ、ヒジキ、ワカメ、ノリ、コンブ、豚肉、味噌、しょうゆ、塩、オオムギ、など
硬いしこりを軟らかくする。便秘に有効。腎や膀胱の働きを補う。過食・塩分過多は腎機能が弱り、むくみや高血圧を起こす。


大体、普段感じる味覚に沿っていると思われますが、サバ・ブリは酸、マグロ・サンマは甘、イワシは鹹だったり、牛肉・鶏肉・羊肉は甘だけど豚肉は鹹、など、なんで?と訊きたくなるようなものもあります。

我が家では五味それぞれバランスよく摂っているような気がするけれど、酸が不足しがちかな。
五味それぞれに薬効があるので、上手に活用したいですね。
五味は五臓を補うと言われ、五臓(肝・心・脾・肺・腎)と深く関わっています。というわけで、次回は五臓についてです。


さて、余談ですが、今日は参議院議員の投票日ですね。長野県は今回の参院選挙から一人区になりましたが、迷うことはありませんね。今回、どんな結果になるのか、非常に興味深いところです。

さらに余談ですが、今日から大相撲名古屋場所が始まります。楽しみです。
今回は稀勢の里の綱取りがかかっていますが、綱より何より、とりあえず優勝する姿が見たいです。稀勢の取組では毎回緊張してしまうので、これから2週間、緊張の日々が続きますね。初日の稀勢の相手は前頭筆頭になった御嶽海ですよ。


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今日のケロ。朝顔ネットの上に登っています。(2016年7月)

肉屋にあったウサギの肉_サイズ変更 カニを売るおっちゃん_サイズ変更
(左)肉屋に並ぶウサギ肉。ウサギ肉は甘でした。 オランダにて(2011年6月)(右)路上でカニを売るおじさん。カニは鹹。 キューバにて(2011年4月)


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