手作りりんごジュース&りんごサイダー
甘~いりんごジュースです。色がキレイですね。 (2015年12月)
今年も残り10日あまりですね。早いものです。
さて、たくさんもらったりんご、毎日美味しくいただいているのですが、基本的に傷がついているものなので、傷が大きいものだとすぐに腐ってきてしまいます。傷みが激しいものは選別してジュースにしました。
皮をむいて芯をとったりんごをフードプロセッサーでペースト状にして、さらしの袋に入れてしぼるだけです。最初ミキサーで作ろうとしたのですが、水分がないのでうまく刃が回らずできませんでした。
国産ふじりんご100%ストレートジュースの完成です。りんご10~12個でワインのボトル1本分(750ml)くらい出来ました。そのままだと色が変わってしまうので、たまたまあった柚子を絞って加えたらほとんど変色せずに作れました。2、3日経っても変色はありませんでした。
飲んでみたら、、、甘っっっ!美味しいけど甘すぎる!酸味の強いりんごのほうがジュースには向いているのかもしれませんね。この季節に冷たいジュースは飲む気になれないので、温かくして飲みました。ホットのフルーツジュースは結構いけますよ。
絞ったときに出たカスはパンやお菓子に入れて使いましたが、りんごの味はほとんどしませんでしたね。
シードルの作り方が本に出ていたので、自家製りんごジュースで試してみました。
作り方は、100%りんごジュース1リットルにドライイースト小さじ1を入れるだけです。よく振って置いておくと発酵を始めます。きちっとフタを閉めてしまうとガスが出て容器が破裂してしまいます。
我が家では、700mlくらいのりんごジュースにイースト小さじ半分で作りました。ワインボトルで作って軽くコルク栓を閉めていたら、中のガスに押されてコルクがポンッと飛んでました。破裂すると大変なので、コルクはやめてアルミ箔で軽く押さえてフタにしました。(部屋の温度は、昼間は8~15℃、夜は2、3℃くらい)
仕込んで二日くらいで我慢できずに味見してみたら、とっても美味しいりんごサイダーになってました。ほんの少しアルコールが香る感じのシャンメリー風りんごサイダー。この状態が一番好きです。このまま置いておけば発酵が進んでお酒になるわけですが、1%を超えるアルコールの製造は酒税法違反になってしまいます。違反すると10年以下の懲役又は100万円以下の罰金のほか、作ったお酒、器具は没収とのこと。
今度は自家製りんご酵母を使ってうまく発酵するか試してみたいと思っているのですが、りんごはそのまま食べたほうが美味しいので、ジュースにするりんごがありません(笑)
りんご酵母のことも書こうと思ったのですが、ちょっと長くなってしまったので次回に続きます(笑)
(左)シュワシュワ美味しい自家製りんごサイダー。 (右)りんごカスと落花生のケーキ。
りんごカスと紅茶を入れたパン。
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