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小さな菜園のある暮らし

夫婦で南信州に移住。山登ったり、自転車乗ったり、野菜作ったりしています。

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わな師への道~害獣について考える~

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インゲン豆サイズのケロ。(2015年7月)

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アップでどうぞ。手は胸の前に揃えて格納。


今日から大相撲名古屋場所が始まります。とても楽しみです。初日の横綱戦はどれも好取組で見逃せませんね。
それはさておき、、、

持っていればいつか何かの役に立つのではないかと、2年前にわな猟免許を取りました。
免許があれば、すぐに狩猟をしていいのかというとそうではなく、狩猟者登録をしなければなりません。

登録は、住所を管轄する地方事務所で行います。
登録するためには、有効な狩猟免許を持っていることに加え、3千万円以上の損害賠償の保険(猟友会の狩猟事故共済、民間保険会社のハンター保険など)に入っていることが条件です。

登録時には狩猟税を払わなければなりません。
わな猟・網猟の場合は県民税の所得割額によって、8200円か5500円。
第一種猟銃になると11000円か16500円です。
さらに狩猟者登録申請手数料が1800円かかります。
※以上は長野県の場合。(長野県のウェブサイト 狩猟のページ

私たち(夫と私)の場合、必要に迫られて免許を取得したわけではなく、登録やら納税やら保険加入やら、何かと面倒だしお金がかかる、ということで、免許は持っているけれど登録をしていません。実際に猟はできないってことですね。

先日、近所の方に誘われて、猪肉の鉄板焼きをいただきました。その方は狩猟をやっているのですが、今は禁猟期間なので山で獲ってきたものではありません。村内の畑の近くに設置したわなにかかった猪だそうです。猪はメスで50kgくらいだったとのこと。(狩猟期間(通常は11月15日~2月15日)以外の時期に有害鳥獣駆除という形で捕獲の許可がおります。)

私は、猪肉は鍋でしか食べたことがなかったのですが、焼き肉でもいけるんですね。部位によって、ちょっと硬かったり柔らかかったりします。よーく焼いて食べましたよ。クセがなくて食べやすく、非常に美味。焼き肉以外に、塩茹でしたものもいただきましたが、こちらも柔らかくて美味しかったです。いい出汁が出てました。(こちらもどうぞ。→ なかっぴー通信NEO 獣害と猪肉BBQその1その2

少し前のこと、雨がほそぼそと降っている日のことです。私が1階の居間にいると、2階のベランダ付近でガタガタと音がしました。夫が2階で読書をしていたので、ベランダに出て何か始めたのかと思っていました。

すると上から夫の声。「サル、サル!」
驚いて居間の窓を開けてみると、まさにそのとき、慌てた猿が1階の屋根から飛び降りて、一直線に隣の敷地へ逃げていくところでした。夫が作った竹橋をちゃっかり渡って(笑)

隣の敷地のフェンス(2m以上あるもの)を軽々と飛び越えて、あっと言う間にその先の林の中へ消えていきました。猿の運動能力を至近距離で目の当たりにする・・・ううーん、すごい。あんなのが群れで来たら、我が畑は壊滅状態になるでしょうね。恐ろしい。

そのときと同じ猿かどうかわかりませんが、我が家の隣の空き家に猿がいるのを目撃してしまいました。群れではないようです。ちょっと様子を見ますが、大切な畑が荒らされたら困っちゃいますね。

我が家の近くで鹿・猪・猿を見ることはほとんどないのですが、少し上がったところ(1kmくらい)には頻繁に出てます。(クマが出る話は聞いたことがない。)人家はなく、田んぼや畑が広がる場所です。冬、朝のウォーキング中の夫がそのあたりで猿に威嚇されたのは笑い話ですが、果樹や野菜の被害はちょっと笑えない話です。(詳しくはこちらをどうぞ。→ なかっぴー通信NEO 桃太郎の家来たち その1 猿編

自然に生きて、地球にはなんら害を与えていないのに「害獣」として駆除されてしまう悲しい動物たち。動物たちが望んでいるかはわからないけれど、その命を無駄にしたくないというのが人情ですね。

長野県内のイオンでは、鹿肉が売られるようになりました。近いところだと飯田にイオンがありますが、うちはイオンで買い物することがないので、実際に売られているところは見ていません。ネットで見たニュースによると(以下、産経ニュース より抜粋)

『総合スーパー「イオン」は、6月5日から県内の11店舗すべてで、県内産のニホンジカの生肉(冷凍)や加工食品を通年で販売する。野生鳥獣による農林業への被害が拡大する一方、捕獲された野生鳥獣の食肉として活用が期待される中、スーパーでシカの生肉が販売されるのは初めて。「信州ジビエ(野生鳥獣肉)」としてブランド化を図っている県は、「一般の消費者にジビエを届ける流通経路がようやく出来上がった。信州ジビエがごく普通に家庭の食卓に上がるように普及に努めたい」としている。』

販売される生肉は冷凍状態のもので、ロースとモモ肉があるそうです。
スーパーで手軽に鹿肉が手に入るなんて素晴らしい!と思いましたが、その値段にビックリ・・・200gのブロックが1280円、煮込み用が980円(税抜き)だそうです。

”ごく普通に家庭の食卓に上がるように”と言われても高すぎる・・・うちで肉を買う場合の目安は100g100円。頑張っても130円(笑)
我が家で普通に鹿肉が食べられる日は来ないかもしれませんね。食べたかったら自分で獲るしかない?登録して税金を納め、わなを購入し技術を学び、わなに大きな獲物がかかった場合は止め刺しをお願いしなくてはならないわけで、その場合の費用あれこれを考えると、200g1280円はもしかすると安いのかも知れませんね。

自分で獲って食べたい欲望はありませんが、わな師への道は長く険しいようです。


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地元の人が猟で獲ってきた野生肉。なんの肉だか不明。(左) 楽園のようなところでした。(右) パナマ・プエルトオバルディアにて(2011年2月)

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コロンビアではカピバラが食べられます。カピバラの肉。(左) コーヒーも美味しい。(右) コロンビア・ボゴタにて(2010年8月)

旅の記録はこちら→なかっぴー通信NEO パナマ コロンビア1

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