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手作りこんにゃく

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先日、知人の家にお邪魔したときに、手作りこんにゃくをごちそうしてくれました。「私も作ってみたい」と言ったら、余っていたこんにゃく芋と凝固剤をくれたんです。
この凝固剤なんですが、くれた本人がなんだか忘れてしまって「なんとかソーダ」と言ってました。多分「精製ソーダ」というやつだろうと当たりをつけて、ネットで分量などを調べて、初めてのこんにゃく作りに挑戦しました。
作り方はこちら こんにゃくの作り方(芋から) を参照。
もらってきた芋は半分だったのですが、ちょうど500gほどでした。精製ソーダは25g使用。
芋を洗って、適当な大きさに切って、ぬるま湯とともにミキサーにかけます。すると、淡いピンク色になりました。匂いも泥臭くて、全然こんにゃくっぽくないんですよね。まさか失敗か???と不安になりながら作業を進めて、水に溶かした精製ソーダを投入して一気に混ぜる、と、ピンク色の泥臭い物体が、薄灰色のこんにゃくに変身しました。色も匂いもこんにゃくそのものです。うーん、これは面白いですね。
このあと茹でなければいけないのですが、茹で時間は30~40分ですよ。ガスが勿体無いので、沸騰するまではガスで沸かし、あとはストーブの上に1時間くらい載せておきました。ぐらぐら沸騰はしませんが、ちゃんと茹で上がりましたよ。ちょっと軟らかい仕上がりになってしまいましたけど。
出来たてのこんにゃくは、やっぱり「さしみこんにゃく」ですよね。自家製みそで酢味噌を作っていただきました。
これがですね、とっても美味しかったんですよ。今まで食べたさしみこんにゃくの中で一番美味しかったです。
こんにゃく芋500gで2kg強のこんにゃくができました。こんにゃくは茹で汁と一緒に冷蔵庫で10日はもつそうです。冷凍保存ができないので、しばらくこんにゃく食が続きそうです。お正月、ろくに動かずに、お餅をたらふく食べて肥えた体にはちょうどいいですね。
こんにゃく作り自体は簡単でしたが、ちょっと面倒くさいかな、というのが感想です。これからも作りたいけれど、もう芋がない(笑)
今年はこんにゃく芋を栽培しようと心に決めた、初めてのこんにゃく作りでした。
余談ですが、「精製ソーダ」って何だろうと調べてみたら、炭酸カルシウムの結晶塩でした。洗濯や食器洗い、お掃除などに使えるようです。もらってきた精製ソーダが余っているので、家事に利用しようと思います。


(左)精製ソーダを混ぜる前 (右)こんにゃくに変身!


(左)我が家にある一番大きな鍋で茹でる (右)美味しく出来たさしみこんにゃく

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NoTitle
多量のこんにゃく。。
これ、冷凍できますよw
ただし、解凍した時に本来のこんにゃくじゃなく、凍みこんにゃくになります。
これはこれで炒めて食べると味が染み込んでオイシイです。
根菜と一緒に煮しめてもいいと思います。
あ・・自然解凍でね