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小さな菜園のある暮らし

夫婦で南信州に移住。山登ったり、自転車乗ったり、野菜作ったりしています。

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子供がいない話

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笑顔が印象的だった子供たち。  ウガンダにて(2010年3月)


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靴磨きをして働く子供たち。  エクアドルにて(2010年7月)




私たちには子供がいません。二人で話し合って、子供は持たないことに決めました。
決定的な「コレ!」というものはないのですが、私が子供を産んで育てるというイメージを持てなかったことや、夫が特に欲しがらなかったから、というのが理由と言えるでしょうか。
日本では、子供を持たずに二人の生活を選択する夫婦は別に珍しくありませんよね。
でも世界を旅していると、奇異な目で見られることもあります。


二人でいると、現地の人に「結婚しているのか?」とよく聞かれました。結婚していることを伝えると、次の質問はほぼこれ。「子供はいるのか?」
子供はいないと言うと、「なぜ?」と聞かれます。最初のうちは「わからない」と答えていたのですが、それだと相手はなかなか納得してくれません。途中から「日本へ帰ったら作る」と答えるのが最善だと気付きました。


ウズベキスタンでお世話になった女性から、「結婚して二人でいるのに、なぜ子供ができないの?」と質問されました。私は「私たちは子供を持たない人生を選択したの」と答えました。その女性は私の言ったことを全く理解できなかったようで、とても不思議そうな顔をしていました。(私の英語力の問題?)
ウズベキスタンの女性は20歳前には結婚し、子供を4人も5人も6人も産むのが普通なんですね。実際、ウズベキスタンにはたっくさんの子供がいて、自転車で走っていると、みんな笑顔で手を振ってきてくれます。


ウクライナで知り合った男性は、子供がいない私たちを不憫に思ったようで、ウクライナ正教で子宝にご利益があるといわれている聖人の小さな壁飾りをプレゼントしてくれました。
イランでお世話になった女性からは、子供がいないことについて「病院で診てもらったほうがいい」と言われてしまいました。
子供がいないこと、それも、あえて持たないということを、理解してくれるところは少ないです。


日本では、子供がいない理由を聞いては失礼だ、という風潮があるので、ほとんど質問されることはありませんよね。
たまに新聞を見ると、不妊治療がよく取り上げられているように感じます。長野県は不妊治療をしている夫婦に対し、1回の治療につき15万円までを助成しているそうです。助成回数は通算10回までとのこと。
新聞の読者からの投稿欄に、こんな意見がありました。高齢(この場合は30歳代後半から40歳代でしょうか)で不妊治療をしている人へ助成金を出すのはおかしい。若いときに出産して収入が少なく家計が苦しい家庭だってあるのに、出産適齢期に好きなことをして遊んできた人たちを助成するのはいかがなものか、と大体こんな内容です。確かに不公平を感じるのかも知れませんが、そういう人たちばかりではないわけですし、自分たちが好きで子供を作ったのだから手当や補助など必要ないという人もいます。


子供を作るにしても作らないにしても、自立をして、自分の人生に責任を持たなくてはいけないなと思った次第です。


旅の記録はこちら なかっぴー通信


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ウクライナ正教の教会  ウクライナにて(2011年9月)


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元気に川遊びする子供たち  ウズベキスタンにて(2012年7月)
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